昨日のお客様が『韓国人ってキムチとか辛い物をよく食べるからお肌が綺麗なんですか?』
と言われたので今日は辛いものが肌に与える影響についてお伝えします。
辛い物を食べると体中が熱くなって汗が噴き出ますよね。
だから体の中の悪いものが出て肌が綺麗になるのでは?代謝が上がるから肌に良いのでは?と思われる方が多いのですが、これは人によります。
韓国人は日々辛い物を食べつけているので少々辛い物を食べても大丈夫なんです。
日本人は毎日唐辛子を食べませんよね?
刺激物というのは実は慣れていないと体内で炎症を起こしてしまいます
血流はよくなるのですが肌が弱い方や赤ら顔の方は、吹き出物ができたり赤ら顔が悪化したりすることも。
身体が熱いと皮脂分泌が活発化するのでニキビが出来やすくなってしまいます。
嗜好品なので辛いものが絶対ダメというわけではありません。
量を自分で調整しながら食べる分には問題ないと思います。
ただ、『辛い物=美肌になれる』ではない
ということを頭に入れておかれると良いと思います。
辛い物って一時的に身体を温める効果がありますが長期的には身体を冷やしてしまいます💦
特に冷え性の人や女性が辛い食べ物を過剰に摂取すると、発汗による体温の低下や消化器系の負担によって逆に体が冷えてしまいます。
東洋医学では、辛味の強い食べ物は「熱性」の食べ物として分類されることが多いですが、熱が長く続かず、後で「冷え」を引き起こすこともあるとされています。
辛い物は好きさんにはちょっと酷かもしれませんが、美肌を目指すのであればほどほどにしておきましょう