
先日マルベリー(桑の実)の記事にUPしていたルチンについて。
目に良いルテインとは違うんですか?というご質問がありました。
桑の実も目には良いのですがルテインはカロテノイドで、ビタミンAの前駆体になり、ルチンはフラボノイド系のポリフェノールになるので、まったく違うものになります。
共通して抗酸化成分が多いとか目に良いのは間違いないのですが、全く別物なんですね。
ルチンは血管を丈夫にし、特に毛細血管を発達させるのに、非常に効果があるので、肌に栄養を行き渡らせるサポートをしてくれるルチンは、美肌には必須成分なんです
ルテインは黄斑部の色素として取り込まれ、光の刺激から目を保護し、ぼやけの緩和によってはっきりと見る力(コントラスト感度)をサポートする成分
緑黄色野菜に多く含まれ🥬目のレンズの役割を担う器官である水晶体や、網膜の中心部にある黄斑部に多く存在するのですが、体内で産生できないのと、加齢とともに減ってくるため、外側から補給するしかないんですね。
目の健康を考えるとルテインは必須。
ルチンとルテインは名前がちょっと似てますが、全く別の成分ということです。
でも緑黄色野菜は美肌に必要不可欠な成分なので、併せて積極的に摂ることをお勧めします